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2018-08-29 (Wed) | 未分類 | COM(0)

映画のハシゴ。18:50から検察側の罪人、21:50からカメラを止めるな。

以下ネタバレ注意。まだ見てない人は読まないでね。


検察側の罪人(あたり構わず思い出したことのみの羅列です)

原作ものは読んでから見る派の私。原作とまったく違ったものにする以外には、原作を超える映像はできないと思っておりますが、その意味で言えば超えていません。また、展開がすごく速くて原作を読んでないとわかりづらいんじゃないかなと思うところが多々あります。丹野の関わる汚職事件のことや、大御所弁護士の白川が突然出てくるところとか。

その上、映画独自の要素をかなり盛り込んでいて、頭を常に働かせてないといけません。

橘沙穂が暴露本ドキュメントを書くためのスパイとして対象組織に潜入しているという設定(無理くりだけど、そうすることでいろいろ解決できている)、最上の祖父と諏訪部の父の共通点(インパール作戦の生還者)からくる2人の関係など、映画独自の要素は結構キモになっているので。

検事って給料いいんだねーと思わせる自宅。二胡にはまる年上の奥さんとその連れ子。娘は根はいい子だけど社会には反発してる感じ…最上の家庭事情も原作とは違います。ま、あまり重きを置いてないかな。私としては、原作の家庭事情が結構好きだったのでちょっと残念。(映画では描かれなかったのですが、最初は冷えた家庭に見えたけど、ラストで罪の償いに入った最上をこれからも待つ妻子というのが良かったので)

最上が海外の裁判官が使う小槌(ガベル)を収集していることの意味がいまいち把握できず。

沙穂のセリフに「検察は、5割は無愛想、3割は変人、残る2割がまとも(ニュアンスです)」というのがあったけど、沖野は2割に属するけど、最上は3割なのかも。

自分の正義を貫く最上があちら側に堕ちる瞬間は、木村さんの演技で見せてはくれたけど、もっと丹野のことを丁寧に描かないと分からないよーって思いました。丹野の自殺がきっかけだし、自殺前の丹野との会話をもう1回ちゃんと聞きたいです。

木村さんはさすがです、文句なし。木村さんの涙目が沁みます。松重さんもすごく良い。松倉役の酒向さんの不気味さ、部屋の汚さがリアルで、コイツは何がなんでも罰しないといけないと思わせます。木村さんの静かだけど大きな存在感が光っていました。二宮さんについては、特にコメントなし(笑)。

おまけ。沖野と沙穂が立ち飲みしてた場所は、クソ野郎の「新世界」の前。フジコがタバコを吸っていたところだったので、あっ!って思いました。あの特徴的な緑色のスロープの側面が映る前に、あそこだと分かる自分に感動してました(笑)。

今日は8月29日だ!と思いました。(8月29日がキーワードでした)


カメラを止めるな

評判がすごく良くて見なきゃーと思って見たのですが、そんなに期待しすぎたらダメよって感じ。

確かに面白かった。どこまでが劇中劇で、どこがリアルか、めくるめく展開に笑えます。

監督の奥さん役の方が良かった。高畑淳子っぽい感じ。あと、やっぱりイケメン&美女不在なので物足りない…(笑)。さっき木村さんを見たばっかりだし。